ルルのエッセイ


by rurucafe

カテゴリ:エコトバ( 91 )

たまごのきみ

ボクのこの両手で、あなたの頬を包んであげよう。
ボクのこの両腕で、あなたの背中を温めよう。
ボクのこの瞳はあなたをずっと見つめ続ける。

言ってくれるだけでいいのに、
別にそれ以上は求めないのに、
それすらしてくれないんだね。

どうしてダメなんだろう。
ほんとは他の誰かでもいい。
出来ればキミがいいけど。

別に誰でも構わない。
必要な誰かになりたいなんてことじゃなくて、
言葉をもらえる人に、
誰よりも先に、誰よりも長く、
見つめて欲しいだけ。

贅沢なことかな。
一番のキミの、ど真ん中にいつもいたいだけなんだけど。

f0011738_22263111.jpg

[PR]
by rurucafe | 2008-05-25 22:26 | エコトバ

エール

わかっている。
あなたの今の苦しみ。
あなたのこころのうち。
ワタシには手にとるようにわかる。

なのに。
言葉が浮かばない、続かない。

差し伸べようとしているこの手は、
はたしてあなたの助けになるのだろうか。

迷う心が辿り着くのは、
かつての笑顔だけ。

ひょっとしてワタシが一番、
あなたを理解していないかもしれない。

f0011738_22304299.jpg

[PR]
by rurucafe | 2008-05-20 22:31 | エコトバ

アイコイ

楽しかったこと、
嬉しかったこと、
全てがとろけて、混ざり合う。

見上げた空も、
眺めた雲も、
虹色に染まって1つになる。

耳障りのいいことだけ並べて、
甘いものだけ口にして、
やわらかい音楽に身を任せる。

その、何もかも。

いつかは消えてなくなってしまう。
残り香のない、透明な存在。
名前のない、曖昧な世界。

あなたが信じている、永遠という言葉。

f0011738_15255559.jpg

[PR]
by rurucafe | 2008-05-10 15:26 | エコトバ

まがいもの

哀しい哀しいと君が泣く

シアワセじゃない、
美しいものがない、
楽しいことがない。

泣いてわめいて疲れて眠る。
頬に残る哀しみの跡に、ボクはますます憂鬱になる。

かわいそうなキミ、
哀れなキミ。

この世界は全て、退屈に満ちている。
キミが求めるものなんて何ひとつ落ちてやしない。

どうせみんなまがいもの、
キミが欲しがっているものは、遠い過去からのなぐさめ。
決してホンモノにはならない。

なのにキミは今日も泣く。
だからいつか、このボクが教えてあげるね。
この世界の正体すべてを。

f0011738_2150218.jpg

[PR]
by rurucafe | 2008-04-22 21:50 | エコトバ

舞い散る

憧れていた場所も、届いてみたらなんてことない。

つまらない自分が、つまらないとこにいる。

楽しいのは一瞬。
淋しいのも一瞬。

流れていくのは、凡庸な時間だけ。

だからいつか。
あなたも一緒に連れて行ってあげる。

夢にすら描けない、素晴らしい世界。

f0011738_8193969.jpg

[PR]
by rurucafe | 2008-04-11 08:20 | エコトバ

言い訳

その環境のせい、
その誰かのせい、
その、自分を止める見えない力のせい。

あなたがやりたくて出来ないものって何だ?

出来ない理由って何だ?

見つけ出せばきりがない。
動いてないくせに、できない理由ばかり思いつく。

まずは歩こう、
歩いて、踏み出そう。

そして。
何かがあるまで、立ち止まるの、やめよう。


f0011738_23364037.jpg

[PR]
by rurucafe | 2008-04-06 23:35 | エコトバ

夢の扉

あなたには帰る場所がある。
それだけでいいじゃない。

忘れないで、
行かないで、
そして、決して振り返らないで。


f0011738_1353143.jpg

[PR]
by rurucafe | 2008-04-06 13:05 | エコトバ

理想郷

確かに夢だったけど、
あの日描いていた、「こうなるはずのジブン」が
今、随分遠くに思える。
行き方はよくわかるのに
手が届かない。

行こうとしていないのか、
勇気がないのか、

もしかしたら、
知っているはずの道が今は見えないだけなのかもしれない。

f0011738_22495361.jpg

[PR]
by rurucafe | 2008-04-01 22:50 | エコトバ

キミさえいなければ、
両手を広く伸ばせるのに

キミがいなかったら、
もっと自由に羽ばたけるのに

ワタシの世界はワタシだけのもの
誰にも邪魔させない、ワタシのもの

エゴのかたまりの奥には
どろどろに溶けた甘いクリーム

そう、この自分勝手の世界にきみを連れてきたのも
他でもない、このワタシ

f0011738_20161357.jpg

[PR]
by rurucafe | 2008-03-31 20:16 | エコトバ

ひとり

あんなに好きだったのに
隣にいるのが当たり前だったのに
その瞬間がとても遠くに感じてしまう

一番近いのに
いつも一緒だったのに
なぜか孤独になってしまう

一緒にいたくないのに、隣が淋しい
淋しいのに、1人になりたい

肌寒い春の日に誰もいない部屋の中
うとうと昼寝をしてるみたい

毛布をかけてくれる人はいないのに
束の間の眠りに、逆らえない自分がいる

f0011738_22572687.jpg

[PR]
by rurucafe | 2008-03-30 22:57 | エコトバ