ルルのエッセイ


by rurucafe

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流れ流れて

人の罪ってどこへ行くんでしょう。

人を殺したとか物を盗んだとかそういうのではありません。
人を気持ちで裏切ってしまったり、大切な人にひどいことをしたり、真っ赤な他人を泣かすようなことをしてしまったり。

誰からも裁かれません。
でも誰かが見ているかもしれません。そしてその誰かの誰かが「地獄に落ちろ」と念じているかもしれません。

誰にも見られてなかったらどうでしょう。
自分の気持ちの中のもやもやで、苦しみそして悩みつづける日々なのでしょう。

でも全く嘘をつかない、とか、一度も誰かを泣かしたことがない、とかそんな人はいないに違いありません。いたとしたら、ワタシはきっとその人を疑うでしょう。何かあるに違いないって思ってしまうでしょう。

自分が苦しめば、それが罰として裁かれたことになるのでしょうか。

人はほんの少しの罪ならば、気持ちを軽くしたいために、他の誰かとあるいは身近な誰かと共有しようとします。
そのことで誰が傷つこうがその時には関係なくなってしまうのです。
そして、許しを乞うことで、ほっとしてしまうのです。これでおしまいにできると、思えてしまうのです。

罪はどこへいくのですか。
そして、どこが罪の終わりなのですか。
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by rurucafe | 2006-01-25 01:25

セックスとおんな

日記ブログで書いたのですが、ここ最近家田荘子さんの「AV男優」という本を読んでます。

考えさせられました。
男の人って、AV業界に入るきっかけって割と単純明快で「女優とセックスできるなんてラッキー」みたいなのから、もともとそっち系のライターや漫画なんかを書いてて現場取材からそのまま・・・みたいなのから、業界にいて俳優もやる・・・ようなのから、まぁ仕事という側面がわりと多いみたいなのです。あとは単純に「やりたい」からというの。

でも女の人って結構「彼氏いるけど・・・そういうのもやってみたくて」みたいななんていうの?興味とかそういうのから入って来ちゃう子も割といるらしい。家田さんも言ってけど「借金とかいう子もいてそういうのはほっとする。それ以外で"何となく"とか言われると逆に理由を探したくなる」のだそうだ。借金返済の手っ取り早い方法というのも結構あるらしく、これ以上これほど短期間に稼げるのはお水商売でもなかなかないみたいで・・・確かに女の人がAVに出ますっていうのは男の人が言うよりは簡単にかなえられそうな気はする。

セックスって、男の人は男同士で割と話題にするものなのかな。
でも女の人同士ってそれこそタブーの領域にあるもので、仲の良い子でもお酒が程よくまわって、かなりぶっちゃけた気分にならないとそんなトークに展開することってあまりないような気がする。ワタシのまわりだけ?そんなことないよね。
でも女の人だって欲望があるし、それこそ興味満載の時期もとうぜんあるだろうし、でも一方で男の人ほどやらなきゃたまるみたいなモノがないのも事実で、セックスレスでも平気な人も結構いると思う。セックスしなきゃ、自分でやるのかっていえば、それもナシでもかまわない人もいるのが現実なんだろう。

これは本当にそういうキャラクターなのか、その他にやりたいことが山ほどあるのか、年齢とともに萎えたのか、ひょっとして本当のすばらしさを体験しないままに苦手になってしまったのか。

普通に性欲もほどよくある人の中には、今いるパートナーのことを嫌いではないけれど、どこか物足りない・・・という気持ちがわいてきたらひょっとそっちの世界にアシを踏み入れることがあるのかもしれないなぁ。パートナーと意思疎通を十分にする努力をして、どこがいいとかいつがいいとか盛り上がるシチュエーションはどうのとか話し合うなんてことは、かなり勇気がいるし、労力も精神的にも消耗しそうな気配。たとえば生活をともにしている男性がいて、それこそその人のパンツとか洗って、食事作って、結構落ち着いてテレビ見ながらお茶とか飲んでるとする。いつ話すよ?そんなこと。結構女からそんな話してひかれて「おい、お前そんなこと考えてたのか」なんて寝るときにまっさきに寝息たてられたり、背中向けられたりしたらやり場の無い気持ちをどこへ持っていけばいいのか。
逆ならいいんだよ。度を超えなきゃ。いつでも相手はOKで、自分がOKならばそういう風になるとかならね。かなり身勝手な意見だけど。
でも家庭を作るのにとてもいいパートナーがいて、でもセックスが満足できなかったり、疲れていてそんな雰囲気になるチャンスがないの・・・とかそういう状況があったとすれば、そんなところをわざわざ自分のやりたい度合いなんかをカミングアウトしなくても、最初から「セックスしましょう」という大前提のある場所でちやほやされてお金もらったほうが気持ちも楽だ・・・・と思う人がいるとしたら、それは否定できない現実なのかなと思ったりもする。

でも実際はそんなに単純なことでも、簡単なことでもないのだろうし、一回アシを踏み入れると抜けられなくても嫌だし、後悔するのも怖いし・・・ともかく体を道具にする商売というのはなかなか自分に厳しくないと続いてはいけないのかもしれません。
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by rurucafe | 2006-01-11 23:06