食べ物にすごくこだわりがある人は、脳の一部(右脳だったかな)が損傷している可能性が高いという話をテレビで聴いた。
本当?そんしょうしているの?こだわりが強いつもりは全くないのだけれど、お知り合いの人からよく「食べる事に対する強いエネルギーを感じる」と言われる。
確かに食べるのは好きなのだけれど、お腹いっぱい食べるとダメと言われたり、肉食バンザイで魚や野菜は少なめでという人が長生きだったり(意外に近しい人だったり)、やっぱりそれぞれの「いい塩梅」を見つけられることがいいのかなと思う。自分に合った食材、食べ方をわかっている人と言えばいいのか。
結局のところ、信じ過ぎずに疑ってみることが必要なのかもしれない。
このブログも久しぶりに動かしてみました。それにしても、ブログもツールとしてはおなじみになってきて、とくに気負いなく続けられるものになってしまいました。自分が若いときには、こんなふうにみんなが写真や言葉を発信するようになるだなんて、想像もしていなかったな。もしかしたら、「発信する」と考えたときに自分が一番書きやすかったのが「食」だったかもしれない。それでここまで続いたのかも。他にも色々興味のあることはたくさんあるけれど、食べる事ってとてもシンプルで分かりやすいですもんね。
その昔、よく友達と集まって(大抵誰かの家で、その誰かは固定化していく傾向にあった)お菓子をてんこ盛りそれぞれ買ってきて、もりもり食べて写真撮りまくったりするということをしていました。中学生くらいが全盛だったな。お気に入りの洋服を着て、大好きなお菓子を買って(あの頃はなぜかミスターイトウのバタークッキーが外せなかった。今もあるのかしら)、あーでもないこーでもないと語り合う。好きな子の話とか、キャーキャー言いながら楽しかったなぁ。今となっては、お酒もなくてよくあそこまで盛り上がれたものだと思う。そして、こともあろうかそういう楽しい会に食いしん坊は食べ過ぎで(笑)しばらく動けなかったことがありました。お菓子って急いで食べて、後からお腹がぷーっと膨れてくることありませんでした?何度やっても学ばない自分なのでした。(食べ過ぎて苦しかった経験は一度や二度ではなく)ただし、今よりも食欲旺盛、胃袋も丈夫でした。若さゆえ。なのでどんどん入ってしまうのですね。今ならばもっと違うものをお腹いっぱい食べたかもしれないなと懐かしんだりして。
最近食べたいものは、ナッツがいっぱいのタルトとか、すごく美味しくて一粒で満足しちゃう高級チョコレートとか。涼しくなると、アイスに取って代わってそういうのが食べたくなります。いや、お菓子業界の戦略にまんまと乗せられているのか。
曼珠沙華、彼岸花。ぽつぽつと赤色を見せるこの花は見れば見るほど不思議な形をしていますねぇ。秋だ、羊雲にチョコレートソースつけて食べたい。彼岸花は、ちょっと苦そう。